クリニックの特徴

HIKARI CLINIC & COCOONは院長の遠迫憲英によって、平成21年の9月30日に開院されました。

10数年に渡る精神科急性期医療の現場で働くなかで、旧態依然とした患者の処遇の改善や、入院期間の短縮、収容型の医療から地域主体の開放型医療への転換に尽力してきました。また精神分析的精神療法を基板としながら、支持的精神療法、認知行動療法など対話を重視した精神療法を専門としています。

 

現代は社会的な閉塞感も強く、未来に希望が見いだせない時代になりつつあります。そういった社会状況の変化のなかで、こころの問題もひとごとではない、現代人が共通して抱える問題となってきました。

 

悪いばかりではありません。インターネットなどのメディアが進化し、多様な価値観、人生観が容認されるようになりました。画一的な社会通念が力を失いつつあるなかで、「普通でないといけない」といった同調圧力は軽減し、精神疾患への理解が進むにつれて、統合失調症などの重症な疾患は逆に軽症化しつつああります。不調を感じた場合、抱え込みすぎず、早めに受診することで早期の改善が期待できます。

 

こういった新しい時代のなかでの精神科医療を標榜してHIKARI CLINIC & COCOONは誕生しました。患者さんとの対話を重視し、互いに治療の目標について話しあいつつ、患者さんひとりひとりの独自性を重視します。そして医師と患者が互いに手を結びながら進めてゆく医療を行います。

 

診療の環境にも配慮し、なるべく患者さんが緊張を解き、寛げる環境となるために多くの工夫をしています。音楽、香り、視覚、手触りに至るまで。特にクリニックのデザインについては、ホテル・ペニンシュラのデザインを担当した、橋本夕紀夫氏が担当し、数多くのディスカッションを繰り返すなかで、新しい時代の患者本位のクリニックデザインが実現しました。

 

また患者さんが抱えた困難を、人生のなかでの大きな転機・変容の時期であり、魂の問題であると捉えるトランスパーソナルな取り組みも行います。HIKARI CLINIC & COCOONにはフローティングタンクという高度に瞑想的な経験が可能な装置があります。これもまたクリニックの特徴のひとつです。

 

郷里である岡山の地で、新しい医療と文化の潮流が生まれることを夢見て診療を行ってゆきます。

 

院長 遠迫 憲英


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