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アートの力
様々な原因で、迷い、混乱して心療内科を受診する患者さん。
その葛藤や無意識との対話の中で、自らのエネルギーの源泉に触れ、それを創作活動に結びつける才能をもった患者さんが数多く居られます。
今日は患者さん本人の了解を得て、少し紹介します。
極彩色少女
コスプレとゴス、そしてジャポニズムが出会った瑞々しい今の感性。近々個展があるそうです。「極彩色少女」月子 @出石町 カフェ・コチャエ 2/14~2/20
ひめさとこさん。
書籍を出版されました。
ご自身のパニック障害のきっかけ、そしてつらい現実との葛藤の期間を経て、治療、そして様々な仲間との出会いを、素直な言葉で綴って居られます。文章だけでなく、挿絵、そして立体のアートまで全てご自身でなさっています。その語り口は心の痛みを知る人達に滲み込むように伝わると思います。クリニックに置いてあります。是非手にとって御覧ください。


Mさんの作品。
症状の最も重い頃に書かれた作品が上。キリコや岡本太郎にうけた影響も感じますが、断片化されたからだの器官からは痛みが、そしてキッチュな可笑しさと色彩感には鮮烈な生命力を感じます。
下の作品は様々な葛藤を乗り越えるさなかに書き上げた作品。まさに黄金の宇宙卵。Mさんの中に眠る愛とその全体性を表しているようです。
精神の危機的状況は、また新しい自分への成長の萌芽でもあります。ユング自身がそうであったように、その危機は、精神の奥底の生きることの源泉となるような、イメージ、衝動へ回路を開き、芸術的行為が魂の回復のプロセスそのものとなることがあります。
患者さんの様々な作品を見ることは、私にとって非常に興味深く、また回復の過程を共有するものとしての喜びでもあります。
初詣、吉備津彦神社、吉備中山
お正月の初詣には吉備津彦神社に行って来ました。
2012年1月2日吉備津彦神社で行われた、厄除けの獅子舞の模様です。猿田彦の前口上もとても楽しいです。こののんびりした感じがとてもいい。
吉備津彦神社は、岡山県の中心部に位置する霊山吉備の中山にあり、同山には吉備津彦神社のほか、吉備津神社、黒住教神道山総本部、高松稲荷を擁します。大和朝廷成立前は、吉備地方の有力な豪族であったと考えられており、その中心がこの中山だったと考えられています。
中山には数多くの磐座や、古代遺跡、古墳が存在し、岡山吉備地方の日本人のルーツと浪漫を感じさせる場所です。昨年末に中山に登りましたが、その時の体験は非常に印象深く、霊感に満ちた体験になりました。
吉備津彦神社のお正月は非常にゆるりとした雰囲気で、子供の頃に氏子の神社に遊びに行った時に感じたようなおおらかさに今も満ちていました。この雰囲気が岡山らしさを表しているように思います。
ここは中山を守る会という、近隣の有志によって守られており、その活動によって中山は管理、維持されています。実際中山は丁寧に維持されており、人工的に手を入れられておらず、古代の時代もかくあるべし、とその当時と変わらない風景が広がっており、感激したのを覚えています。
またこの中山茶臼山古墳には吉備津彦命が祀られています。宮内庁管轄となっており、立入禁止になっています。吉備津彦命は温羅の発症のもとであり、桃太郎伝説のルーツとなっています。
またここには石舟古墳といわれる、中に水を湛えた石棺があり、潮の満ち引きに応じて水位が上下するそうです。そんな石棺が数基あり、用途は謎だとされています。まるで古代のアイソレーション・タンクのようでしょ?(笑)。しかしあながち冗談ではなく、古来エジプトのピラミッドの中にある石棺、ラスコーの壁画のある洞窟などいずれも、真っ暗闇のなかで瞑想することで、生と死のイニシエーションを経験する装置なのではという説があり、あながち石舟古墳も同じような古代の知恵の一つなのかもしれません。そうすると現代のアイソレーション・タンクと全く同じ意味合いということになります。そういう意味でも中山には親近感を感じています。
皆さんも是非、吉備津彦神社にお越しの際は、中山を守る会の方々のガイドで中山でのハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2012 新年明けましておめでとうございます。
2012 新年明けましておめでとうございます。
クリニックも3年目を迎えました。患者さん一人ひとりとの出会いを大切に、診療を一期一会の場面として、決して奢らず、真摯に診療に望んでゆきたいと思います。
2011年は大変な1年でした。東日本大震災、福島原発の事故。世界情勢も大きく変化しつつある中で、2012年はどんな1年となるででしょうか。
2012年は辰年です。龍は無意識の底から、自己実現、そして救いを求めて天にかけ上げる、魂の運動を表しています。上の図表は当院の年賀状のデザインですが、上昇する龍=蛇はクンダリニーであり、人間の中に眠る無限のエネルギーを表しています。これは大本教の出口王仁三郎がデザインした、日本古来の龍のイメージだそうです。
皆様にとっても、2012年が暗闇から抜け出し、光に辿りつける、幸多い1年であることを祈っています。
これは2010年4月5日午後7時21分山崎直子氏は131回目のスペースシャトル計画の為に宇宙に飛び立たれました。デスカバリーが飛び立った後のフロリダの空にスペースシャトルから出された飛行雲が龍のような形になったことをNASAが発表しました。
凄い写真ですね。自然は時にとても気の利いたミラクルを起こしてくれます。
新年は1月5日(木)午前9時より診療を開始します。
それまでは連絡が取れませんが、メールもしくは留守番電話にてご用件をお伝えください。
本年もHIKARI CLINIC & COCOONを宜しくお願いいたします。
仕事納め
昨日はクリスマス・イヴ。皆さん良い夜を迎えられたでしょうか。
HIKARI CLINICでは今年最後の診察日でした。駆け込み受診のかたも多くあり、大忙しの最終日でした。
12月に入り受診の患者様にはちょっとしたサプライズがあったと思いますが、皆さんも喜んで頂けたようで何よりです。
毎年、季節ごとにこういった試みはやっているのですが、また来年のクリスマスも!と言えないところが我々の診療科の難しいところです。できたら来年は心療内科など卒業して、元気な日々を送って頂きたいとも思っているからです。いつか我々のクリニックから巣立って行くことが寂しくもあり、我々の喜びでもあります。
この1年は皆さん如何だったでしょうか。未曾有の東日本大震災、原発事故。個人個人に生じる様々な悩みと重なり、とても考えることの多い1年になったのではないでしょうか。被災地から来られた患者さんもおられました。岡山にいながら、報道の映像にこころから共感して、ショックを受け調子を崩した患者さんもおられました。日本中が皆突然の大勢の命の喪失に、傷ついていたように思います。
個人の悩みは、常に他者や社会との関係性で生じていると考えています。その繋がりが、絶望し、失われて行く中で病は生まれてくる。傷つき孤立する中で再び出会い、関係性を取り戻し、癒され、巣立って行く。クリニックがそんな場所になって行くことを望んでいます。
そして、午後からはスタッフ総出での大掃除!
さらに昨日は、フローティングタンクの水換えを行いました。
1年分の埃とゴミを処分してスッキリ!(タンクは春分、夏至、秋分、冬至と年4回の大掃除です)
タンクも真新しい水に生まれ変わりました。今回は神在月に行った出雲の須賀神社。須佐之男命が日本で初めて和歌を読んだと言われる、出雲最大のパワースポットの一つでいただいてきたお水が入っています。神有月の八百万の神々のパワーと、須佐之男命の霊力、和歌による言霊のちからが宿るといいですねー。
流石に盛り沢山で疲労困憊しましたが、フローティングタンクの新スタッフの助けもあって無事今年1年を締めくくることが出来ました。
いつも皆さんのおかげで我々も毎日を無事過ごせていることに感謝しています。
ちょっと長い休みになりますが、英気を養って1年の積もった汚れを落として戻ってきます。
皆さんも調子を崩されないようにお気をつけて。
「いち@岡山」&「L.V.X./N.O.X.」無事終了しました!
Photo by ©Mixtribe
11月5日、以前から告知していた「いち@岡山」が開催されました。当日は生憎の雨模様でしたが、会場となった西川緑道公園では、雨の中沢山の方たちにお越しいただけました。
3.11の震災、そして原発事故以降、我々は不安の中過ごしてきました。錯綜する情報と、政府の国民の安全を蔑ろにするような震災、原発への対応の中、市民である我々自身が自分たちの手で安全を確保する必要性に迫られています。

そういった中、できる一つのアクションとして、「いち@岡山」は実行されました。参加者の方々の思いは様々だと思いますが、我々はこういった想いをもとに参加させて頂きました。既に多くの放射能に汚染された食品が我々の食卓に登りつつあると思います。これは高度に発達した物資の流通と、行き過ぎた拝金主義の影響ではありますが、我々の生活の便利さとトレードオフの関係にあるものです。そしてグローバリズムの問題とも地続きでもあります。


我々の済む地域で、作られた食物をその土地で食するということ。地産地消。それはできるだけ有機栽培で作られたものが望ましい。放射能に汚染された食物は食べたくない。県北の志高く農業を行う農家の皆さんと、県南の消費者が出会う場所を作ること。そこに同じ問題意識を共有する者たちが集まり、出会い交流できる「いち」を作る。そのコンセプトに賛同しました。


雨模様の中、朝早くから会場を設置する西川緑道公園は、みなどこか楽しげで、高揚していて、突然街中に現れた、野外レイブ会場か、フェスのようでした。自分たちの良いと思うことで行動し、自由に楽しげに交流する姿はとても美しいものです。


どのお店の料理もとても美味しく、一日中食べてばかりで、ずっと満腹でした(笑)。わたくしはチルアウトDJとしてCICADA小川くんと「いち」の会場を彩らせて頂きました。
クリニックの患者さんも沢山来て頂きました。とても嬉しかった。流石HIKARI CLINICの患者さんは意識が高い(笑)。みなさんありがとうございました。
「いち」はまた少しずつ発展、進化しながらまた開催される予定です。今後定期的に行われるようになるといいな。

そして、当日の夜はいち打ち上げを兼ねて、L.V.X / N.O.Xと称したパーティーを行いました。L.V.X.とはラテン語で光を意味する言葉、NOXとは闇を意味する言葉です。LVXのサイドでは私をメンバーに含むJapanese House Mafiaの3人が激しく会場を盛り上げ、NOXのサイドではアンビエントサウンドでゆっくり皆で語らう場を設けました。


最高のお客さんと、DJの一体感で無茶苦茶盛り上がりました!いやぁここまで盛り上がるとは。遠くは熊本、京都からきてくれたお客さんもいました。ありがとうx∞!!!!


我々がこういったパーティーで伝えたいのは、ただ馬鹿騒ぎをするということではなく、ダンスミュージックに身も心も委ねて、神経症的に周囲の目を気にすることもなく、ただ音楽に没頭して入り込み、トランスすることで訪れる忘我の状態が、我々の魂の救いにとても役立つと考えるからです。反復し意識を高揚させる音楽はそのうち我々の自我の防壁を緩め、溶かし、その絶頂の中で皆を一つに融合させます。その繋がりこそが我々の魂の傷つきを回復させてくれるのです。
それは古来共同体が有していた祭りの機能、今の作られた祭りの形ではなく、もっと本能の発動に基づいた衝動です。我々には心から自分自身を解放させ、蕩尽させたいと欲する衝動があります。

N.O.X.のフロアではアンビエントを中心に濃ゆ〜い語らいの場が作られていました。当クリニックのグラフィックデザインをしてくれた、Bangiさんのタロット占いブースも盛況だったようです。
実行委員会の皆さん、大変お疲れ様でした。最高に温かい雰囲気のなか「いち」を楽しむことが出来ました。また是非次回も協力したいと思います。
11月5日有機生活マーケット「いち@岡山」、LVX/NOX@Delete,のお知らせ!
来る11月5日(土)西川緑道公園一帯で
いち@岡山 というイベントが行われます。
3.11以降我々の目の前に様々な日本を取り巻く問題点が明らかになりました。今まで安全とされていた原発が決して安全ではなかったこと。様々な既得権によって守られた権力者や資本家達が自分たちの利益のもとに、我々を欺き、その責任すら引き受けようとしないこと。未だに福島や東北地方では正確な情報も与えられず、子供たちは放射能の汚染にさらされ続けていること。そして食品の安全基準値は引き上げられ、国民の安全よりも国の保証の問題や財源などが問題とされ、国民の命よりもお金の方が重視されていること。。
政治や他人任せにするのではなく、我々一人一人の行動が問われる時代になってきていると思います。しかし何からはじめていいのか判らない。われわれがはじめられることは何か。まずは我々の生活からできることがあるのではないか。そんな試みの1つとしてはじめます。
岡山の県北で、有機栽培、無農薬栽培などで志高く、安全な食材を作る生産者の皆さんと、安全な食材を入手したい県南の消費者のマッチング。またヴィーガンフード、オーガニックフードのレストランや屋台などの出店など、有機的で持続可能なライフスタイルの提案です。
http://www.ichi-jp.org/pg300.html
[いち] 有機生活マーケットとは??
3.11以降、安全で安心な生活を送るために食の安全と、循環可能なライフスタイルをおくるためのコンテンツをそろえた市を西川緑道公園で開催します。食材販売とフードコート、それにワークショップの3部門のお店が並びます。311以降、新しく様々なヒトたちのツナガリで、作り上げていきます。
目指すこと
街の中心で、安全で安心して生活ができるように、様々な分野のヒトたちが手を取り、”有機生活”マーケットを定期開催することで、徐々に規模を拡大。より多くのヒトが[いち]を通じて優しく心地良いライフスタイルをおくれるコトを目指します。
目的
街の中心に、安心して生活するための必要なコンテンツをそろえた循環可能なマーケットを開催することを目的とします。311以降のライフスタイルを構築していくための有機的なツナガリやわたしたち一人一人が”自然”と共存出来る優しくて新しい生活=”有機生活”として提唱していきたいと考えています。
第一回開催日時
日時 :2011年11月5日(土)
9:00〜15:00(定期開催予定)
場所 :岡山市北区・西川緑道公園
出店 :食材・フード40店舗
ワークショップほか 10店舗
HIKARI CLINICは出店はしませんが、昼間の西川緑道公園の水上ステージで院長不肖遠迫がアンビエントDJで昼の西川をマッタリさせます。
そして連動イベントとして、その日の夜には
L.V.X. / N.O.X.
2011.11.05(Sat.) 岡山DELETE/猿の腰掛け
START PM10:00~ Morning
¥2,000/2D(LVX/NOX共通)
岡山 Club「DELETE」とBar「猿の腰掛け」2店舗同時にダンスフロアとチルアウトラウンジを提供。
DELETEで繰り広げられるダンスフロア「LVX」では、Japanese House MafiaによるフルオンProgressive Houseを、徒歩1分のBar「猿の腰掛け」でのチルラウンジ「NOX」ではDeep Chill Mixとタロットリーディングを、自由に行き来してお楽しみいただけます。
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LVX@DELETE
feat.Japanese House Mafia:
VOIDPHRENIA (Omniverse)
1llmnt (ex:cicada)(Studio 3 Rekords / P-Vine / XXX Residents)
A.K.III.O!!! (MAD SKIPPERS / ZUVUYA)
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NOX@猿の腰掛け
Chill Scape : SIRIUSchan
Tarot Reading : Bangi V Abdul
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Organized by ILLUMINATION
朝9時から翌日朝まで遊べるという、なんとも贅沢なことになっています。
L.V.X.フロアに院長もDJとして出演します。皆さん遠慮なく遊びに来てください。楽しいイベントになると思いますよ♫
秋分の日 Autumnal Equinox Day
この日はとても清々しい朝だったので、早めに寝床を抜けだし、一人で早朝ツーリングに。なんとなく足は西の方面に向かいます。
沙美海岸。早くから海岸で秋の朝日を楽しんでいる人たちが。釣りをしたり、子供たちを散歩に釣れていたり。みんな思い思いにこの季節を楽しんでいるようです。
iPhoneでツーリングコースを探すと、このあたりから笠岡まで海沿いのルートがあることを知り、早速走ります。左手にずっと海を眺めながらワインディングが続きます。こんな気持ちのいい道があったとは!岡山に住んで長いですが、、まだまだ知らない郷土があります。
寄島町を経て、笠岡港に到着しました。水路が整備されて海が凪いでいます。この先は崖の下のポニョの鞆の浦になるのでしょうか。あの映画でみた瀬戸内の島々とそっくりな風景が広がります。
対岸に橋のかかった大きな島がます。帰ろうと思っていたのですが、興味を惹かれて向かって見ることにしました。
なんと神の島と書いて神島(こうのしま)。八十八箇所の霊場がこの島のなかに設けられて、この島でもお遍路ができるようになっています。これは凄い。
島の海沿いをひたすら南に向かいます。ぐるっと半分回ったところで、誘われるように足が止まります。島の最南端に神社です。神島神社。どうもただならぬ気配。早速立ち寄ってみました。
神輿が綺麗に並べられています。今日はまさに秋祭りのようです。どこまでも青い空、神輿と日の丸のコントラストがとても美しい。
こんな日本的な美に出会えるとは。
拝殿では神主さんが氏子の皆さんに講釈中。そっとお邪魔します。集まっている皆さんは、みんな70以上の男性ばかり。こうやって地域、そしてその共同体が有する霊的な信仰を守り続けているのでしょう。当然皆さんは背広姿でした。凛とした空気が広がっています。
| 延喜式内社神島神社縁起
神島神社一名興世明神(おきよみょうじん)といい御祭神は神武天皇御名神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)皇后興世姫尊(おき |
延喜式で式内社というのは、長きにわたって朝廷から由緒ある神社として格式が高いということでしょう。初代神武天皇が東征した際にここに7年滞在され。それが神社の正面の海向こうにある王泊。その後東征し、大阪の難波から大和(奈良)に至り、平定し、第1代天皇となったという。その皇后である興世姫尊(おきよみめのみこと)はこの地で没しられ、その手厚い施しで、民衆にすぐにこの地に祀られたということです。。
皇后興世姫の磐座がひっそりと佇む。
神社境内から外を望むと、沖に向かってこの絶景が広がる。その先にあるのが王泊か。素晴らしく美しい。そして祭りの前の熱気を含んだ静寂。海から直にこの神社に入れるように、海からなだらかなスローブが設けられている。このまままっすぐ海にも入れてしまう。海からの訪れを待っている神社のようです。
秋分の日に導かれるように神島。秋分の豊穣の女神によばれて辿り着いたのかもしれません。南西の彼方からこの地へやってきた春分の女神にちょとご挨拶を。
そんな風に遊ぶととても楽しい。自分がこの岡山の土地との繋がりを再認識させられます。そしてまた少しこの土地が好きになってゆきます。
イギリスの野外フェスティバルCreamfields2011に行って来ました。

今年は少し長めに休みを頂いて、友人たちとイギリスのマンチェスターで開かれる野外フェスティバル、Creamfieldsに行って来ました。世界でも最高峰のダンスミュージックの祭典、今年で開催15年目になります。

ドバイを経由してマンチェスターへ。マンチェスターではフローティングタンクi-SopodのTim family が迎えに来てくれていました。Tim,Mihoさん、Oscarくんありがとう。感謝感激。


マンチェスター郊外の牧草地帯。広大な敷地に数万人収容のキャンプサイト、巨大なメインステージが2つ。


数千人収容の巨大なテントが6つ並びます。一体どんなスケールなんだ!ここで足掛け3泊の巨大レイブのスタートです。


イギリスの天気は予想以上に気温が低く、最低気温は10度程度まで下がります。また期間中もずっと雨のち晴れの天気で、雨が降ると地面はぬかるみ、体は冷えるため雨対策は必須です。全員ゴアテックスの防寒、防水の雨具で完全武装のため、快適に過ごせました。




アーチストはChaemical Brothersから大人気David Ghetta、Paul Okenfold、Sven VathなどスーパースターDJが大挙出演します。どのアクトも最高に素晴らしかった。

しかし、今回我々がCreamfieldsに向かった一番の目的はAbove&Beyond!!!!!!!このアーチストを見るために行ったと言っても過言ではありません。

Anjuna Beats (2011-06-14)
売り上げランキング: 7019
この夏前に発売されたAbove&Beyondのその名も”Group Therapy”というアルバム。クリニックで耳に挟んだ方もいるかも知れません。このアルバムの素晴らしさ、完成度、感動に我々全員心から撃ちぬかれて、ここに来ることに決めたのです。是非聞いてみてください。ダンスミュージックの枠を超えた感動があります。








最終日の夜に行われたAbove&beyondのショウはそれは予想以上に素晴らしいものでした。天空を駆け抜ける美しく感動的なメロディに、彼らを心から愛するファン、会場全体が一体になり、一つになる究極の至高体験を経験しました。一生忘れない瞬間になりました。
そして最後大トリのSwedish House Mafia。現在のヨーロッパのDance Music SceneのKing Of Kingsといってもいいでしょう。会場中の観客が大挙して集まり、大合唱、でフェスの幕を下ろしました。


今回Creeamfieldsに参加して感じたことは、彼ら欧州人にとって、週末大勢の人たちが集い、ダンスミュージックによってトランスし、変性意識の中で皆が一体になる体験をすること、これが大きな救いとして機能しているということです。まるで教会音楽を聴いてるかのような壮大なプログレッシヴ・ミュージックはキリスト教が機能しなくなった神なき時代の新しい救いの形のように見えます。

その集団の陶酔とダンスによって生じる共感覚、一体感が彼らの分断された個の孤独を癒し、まさにGruop Thrapyとして機能しているのでしょう。素晴らしい体験でした。

最高の仲間と共に一生分の思い出ができましたよ〜。
夏休み
岡山の夏の風物詩、納涼花火大会に家族、仲のいい友人達と出かけてきました。
今までは旭川の県庁側で屋台の大勢の人ゴミの中で花火を見ることが多かったのですが、昨年から旭川の河川敷の方が遥かに空いていて快適であることを発見しました。朝一に場所取りをしたら、後は悠々と見ることができます。
震災の影響で東京から岡山に避難してきた友人と。また東京から夏休みを利用して岡山に遊びに来た新しい友人家族と。未だ収束しない原発はじわじわと緊張の高い生活を東日本の生活に影響を与え続けています。震災以降、我々の生活のリアリティは明らかに変化しました。そんな話を聞きつつ、岡山の花火大会を楽しみました。
今年はナイアガラは半分不発だったかな!?!?!?
今年は例年に増して、祭りへの盛り上がりが大きかったように感じました。それは震災の影響も無縁ではないと感じます。この緊張感、不安感が持続するストレスフルな神経症的状態からの解放を希求する気持ちが、祭りの熱狂によるストレスの発散を求めているからなのでしょう。そして祭りの熱狂はバラバラになりつつある共同体を一つにまとめる力があります。
そして翌日にはうらじゃ祭りが。GWごろから岡山の様々な場所で練習する若者たちの姿を見ました。今日が本番晴れの舞台ですね。この日は本当に暑かった。
クリニックの前も凄い人出です。周辺では出番を終えた若者たちが湯気を揚げるような熱気で休んでいる様子が見られました。
実はクリニックの向かいが、大会本部席で、クリニックはまさにうらじゃ祭り鑑賞の最高のロケーションなんですねー。患者さんの中にも多く参加されている方もいて是非最後まで応援したかったんですが、この日は私も参加するAmbient Partyが祭りのまさに終了後からあったので、最後まで見られず会場に移動しました。
会場は城下のPadang Padang。普段はお洒落なワインバルなのですが、当日はこんな素敵な状況に。
当日は祭りの喧騒の興奮と、祭りの後のサウダージ感が相まって、非常に緩やかで暖かい、いいパーティになりました。皆がそれぞれのスタンスで楽しみながら、初めて会うとなりの人と話をしたり、一人で音楽を聴いたり。
会場の半分には布団とシーツを敷き詰めて、ゴロ寝ができるスペースを作りました。そちらが大人気でした(笑)。
Yoshitake EXPの即興演奏も素晴らしく、特に一度終了した後、深夜からもう一度ステージに立ってからの演奏はその時の空気感を見事に演奏しきった感じで、とても深い印象に満ちたものでした。みんな目を閉じて音楽に没頭して、至福の時間を楽しんでいたようです。
Yoshitakeさん自身もヴィパッサナー瞑想を長く続けられているようで、アイソレーションタンクの話などを交えつつ、瞑想、修行談義にも話に花が咲きました。Yoshitakeさんはヴィパッサナー瞑想のテクニックを音楽の演奏に導入しているそうです。その瞬間瞬間の体の感覚と意識の反応を演奏を通じてフィードバックさせている、という印象を持ちました。
今年は、去年の猛暑とうって変わって、早くも秋の気配が漂ってきているようです。
我々のクリニックも8/25から遅い夏休みに入ります。この間皆さん調子を崩さぬようご自愛ください。残りの夏を楽しんで。
8/7(sun) Chillminati Ambient Party @padang padang
8/7(sun)、うらじゃ祭りの当日、夜19時〜から岡山城下のパダンパダンというイタリアン&フレンチダイニングバーでアンビエント・パーティーを行います。お祭りの喧噪のあとに夕涼みがてら、まったりと良質な音楽でChill Out&瞑想体験しませんか。
当日はワンドリンク&スモールカレー付きで2000円。サウンドシステムは小松製作所の真空管サウンドシステム。西洋魔術実践家Bangi Vanz Abdulさんによるタロット占いブースもあります。わいわいとお喋りしながら夏の夜長を楽しみましょう。
LIVE:EXPE NUTRIO EMERALD
DJ:1LLMNT
Bangi23
voidphrenia
Trickstarex
EXPE NUTRIO EMERALD :アンビエントスペースファンク”nutron”、ピラミッドトリオ”EXP”、沼澤尚との”EXPE SPACE FUNK”、内田直之との”SPACE DUB FUNK”、未来的室内楽2重奏”INVISIBLE DUO”など、毎回異なったアプローチで進化中のギターアーティスト”EXPE”による、2011年サマーツアープロジェクト。小松音響研究所が制作した真空管サウンドシステムを使用し、暖かいアコースティック的な音量&音質で、現代音楽的なアルゴリズムによる構築美、フュージョン的な浮遊感と溶解、ドローンの持続による覚醒感、そしてポリリズム変拍子ファンクの追究をテーマとした実践ユニット。
bangi23:90~00年代東京Hacktivismシーンを牽引したKAUNTAR ONLINE、アートカフェ&海賊FM局”Radio XP / Radio Free Ambient” チーフディレクター。ULU vivo TATEYAMA, Buddhastick Transparent, Solar Quest, Yen Calling, Mouse on Mars, Oval, メディア理論家ヘアート・ロフィンク等とコラボレーションし、海賊放送&チルアウトパーティを展開。 “Toyko Ambient Summer 90 – 00 “の記憶を解凍するTotal Chillな霊的静寂Mix。bangi23@twitter
voidphrenia(omniverse):OMINIVERSE/HIKARICLINIC主宰。長年に渡るサイケデリックカルチャーのフィールドワークと変性意識研究の果てに、ジョンCリリー博士発明のアイソレーションタンク併設のクリニックHIKARICLINIC&COCOONをオープン。DOMMUNE最狂のオカルトプログラム”ATLANTIS”でもアイソレーションタンク体験ドキュメンタリーが放送される。今回は夏の祭りの夜に永遠の夏を記憶させるIBIZAスタイルのProgressive Chill outで至福への扉を開く。
1llmnt(a.k.a.Cicada):DJ:作曲家:各種デザイナー:ジーンズメーカーEDWIN CMソング〜映画ピンポン楽曲提供〜JPOPシンガープロデュース〜吉川晃司MEGAMIX〜L’Arc-en-CielDr/acid androidREMIX〜イタリアStudio3Recordsからの各種音源リリースなどなど&MORE!!!なパラレル活動中。





























































